決意のメールを次男のコーチに送り、
彼が、当初の目標を断念したことも、
現状に甘んじることも、
勉強がストップしたことも、
何でもかんでも一旦認めることを大宣言。
次男にもそれを告げ、
お父さんやおじいちゃんには、
自分の気持ちをきちんと言いなさい
とだけ押した。
反対されたら、お母さんが味方になるからと。
と言いつつ、こっそり中学の先生に電話しちゃうところが、
私の抜け目ないところ。へへへ。
現状を伝え、父親と祖父が納得しないかもしれない家族事情を話した。
お金が絡んでいるからね。
最悪、祖父に借りなくちゃいけなくなるかもしれないし。とほほほ。
すると、先生の所見は、
次男が、落ちることを怖がっている。
(確かに、次男は、中学受験のトラウマを抱えています。)
次男のわがままも入っていること。
(自分本位になりすぎている。これはストレスもある。)
ただ、私立に合格したら、徐々に気持ちが変化するかもしれないこと。
そのために都立の願書は、こっそりでも出す方向でいたらいいとアドバイスを受けました。
さすが、経験豊富な先生。安心感と信頼感がアップ。
Tコーチからも返信メール。
(次男にはまだ)
時間はかかりそうですね。
考える時間と、解放感を十分に味わう時間が。
ちなみに、毎年受験生を見ていて思うのですが、
戦いが終わったときの宴のような解放感は、
1週間くらいは十分に遊ばないと、消化されないようです。
おお!こちらも経験豊富なメールが。
そうか、一週間かぁ。
この二つの情報で、メキメキとやる気アップ!
よっしゃ?
間に合わないかもしれないけれど、
焦らず、次男の気持ちの変化を待とう。
これまで、彼なりに十分努力してきたもの。
ここでのブレーキは痛いけど、努力したことがなくなるわけではない。
本当に納得の行くチャレンジをして欲しい。
落ちたっていい。
チャレンジした自分を誇りにして欲しい。
長男は短距離ランナー。
次男は長距離ランナーだった。
次男は、気持ちもじっくり変わる。
と腹を据えて、レッスンが終わって次男と向き合うと・・・
「お父さんに、次は都立受験だなって言われた。」
そうでしょう。みんなそのつもりでいるし・・・
「受けるだけ受けてみようかな。どうせ落ちるけど・・・」
お?
おおおおお?
気持ちがシフト (変化) してきている!
すでに 受験料払ってあるよ とは口が裂けても言いません。あはは
人って、どんなにいいアイディア、立派な意見をもらっても、
まずは自分のことを認めてもらえていないと、入りづらい。
もしも私があのまま、こうあるべき!!
っと上から目線で物申したら、次男は頑なに心を閉ざしたとおもう。
先日、祖父がそれをやって失敗しているし・・・
存在承認かぁ・・・
次男と仲良く 恵方巻き 食べました。
いいことあるかな?

◆よろしくお願いします。
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