失敗して、がーん。
傷ついて、ぐったり。
自信をなくして、がっかり。
ネガティブな感情で、いっぱいいっぱいになると、
多くの人は、頭の中でマイナスセルフトークを形成し始めます。
何であんな失敗したんだろう。
あの時、ああすれば。
できなかった自分は最低・・・
努力できない自分にうんざり・・・
一旦マイナスセルフトークが始まると、
呼び水のように、次のマイナスセルフトークが発生します。
そう、ぐるぐるしていきます。
だからこれを、マイナススパイラルと呼びます。
そして、ついに自分ではどうすることもできずに、
降下を始めるのです。
さて、マイナススパイラルで、ぐるぐるしちゃっている人が
周りにいたら、
みなさんどうします?
1慰める、励ます。
2問題解決をしてあげる。
3放っておく。
4ネガティブな感情を聞く。
5別の視点を提供する。
下降のスピードやエネルギーによって答えは様々。
正解はありません。
下降のエネルギーが軽かったら1でもいいかもしれません。
でも、
【下降中にガソリンは入りません。】笑
たぶん、気休めにしかならないでしょう。
2は、気をつけないと、相手の自己成長を妨害します。
ヘリコプターペアレントって、問題になっていますよね。
3は、相手によって。
EQ(感情のマネジメント)の高い子なら、放っておいて、任せて大丈夫です。
でも、なかなか大人でも、EQの能力が高い人はいないかな?
人生において、EQの能力は持っていたい能力!
成長途上の思春期の子の場合は、
マイナスセルフトークが発生したら、
EQの発達の絶好のチャンス!!
と思っていいらしい。
そう、コーチングでは、EQも扱います。
4と5のアプローチを積極的に使います。
・・・・
クライアントさんには、使えるんだけどなぁ。
次男にはうまく使えない。泣
次男、ただいま、巨大マイナススパイラルを形成し、急降下中。
ははは。
もう、落ちる、落ちる。
地下に潜るかもね。
とにかく、
慰めず、
答えも渡さず、
落ちきるまで待つ!!
そして、
ネガティブ感情を聞いていく。
慰め、励ましは、言ってもいいけど、多分機能しない。
実際、言いたくなって慰めてしまいました。
案の定、まったく機能せず。
相手のEQの発達を願い、4のネガティブ感情を聞くのは、
こちらの基盤がしっかりしていないと、あおりを喰らいます。
一緒になって、悩む。悲しむ。不安がる。
一緒になって、怒る。怒鳴る。
家族紛争のきっかけに?
だから、家族って難しい!!
うまいことTコーチにも手伝ってもらい、
ネガティブな感情を出し始めました。
5の新たなる視点も提示していますが、落ちきらないと、ダメですね。
落ち切って、
底辺を味わって、
ネガティブな感情を自分で受け入れて始めて、
それでやっと、新たなる視点を受け入れられるようです。
それがシフト(変化)、
浮上のサインです。
その時は、ガソリンをガンガン入れます。
承認だったり、励ましだったり。
燃料補給車は、バッチリ準備できているだけどなぁ。
飛行機の急降下を、地上で静かに待っているところです。
今の現状も、EQの訓練飛行だったと思えばいいかぁ。
はよ、落ちろ! (こんな母親もどうか?汗)
スタバで長男と勉強中&仕事中・・・

 

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