日曜日は、暗譜リハビリ目的にステップに挑戦。
ソロを本番で暗譜で弾くのは、もう何年ぶりかって感じ。

脳科学の古屋先生の講座や著書を参考にして、
暗譜対策に、直前は弾かない、楽譜見ないってのをやってみようと。

記憶や思考を整理するのに、
以前の私ではありえない、ある実験をしてみました。

実験 ① 本番48時間前からピアノを弾くのやめてみました。
←ぎゃ〜 今までだったら、ありえなーい。

実験 ② その代わりエアーピアノ。笑
イメージだけで最後まで弾けるか、イメトレの練習を散々しました。

本番。

なんとか、最後まで弾けました。
暗譜は不思議と不安になりませんでした。←おおおお!
自分で決めたチャレンジだったので、
達成できて嬉しかったです。

48時間弾かなくても、本番弾けたことは、かなりの自信になりました。

ステップでは、グランミューズの方ばかりの中で演奏。
みなさん大曲ばかりで凄かったです。

終わってから、審査員の先生方が、一人一人に握手をしに来てくださって。
こういう応援姿勢があったかぁぁい。

審査員の先生「演奏にゆとりもありさすがです。」審査コメントより
陽子 「あっ、それ、うそです。はったりです。
よく自信あるみたいって言われるんですけど、
違うんですっ。」

って、苦笑。

でも、やる気になるコメントも、いっぱいもらいました。

審査員の先生 「もう少しキラッとする音になるといいですね。」
陽子 「そうなんです!もっとキラッとさせたいです。」

審査員様の先生「同じような響きになってしまっていますので、音色が増えると……」
陽子 「変えようとしたんですが、できませんでした。 頑張ります。」

審査員の先生 「音楽が客席まで飛び込んで来たらいいなと思いました。」
陽子 「飛ばしたかったんですが、飛ばず 次回リベンジします。」

審査員の先生 「もっとアピールされてもよいのかも。」
陽子 「ええ?いっちゃっていいですかね。もう少しやってみようかな?」

ありがたいコメントをいっぱいもらえて、嬉しかったです。

窮屈に、がんばるぞぉぉって
気持ちのチャレンジではなく、
限りなく気楽に、でもまた頑張ります。

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