(ホシナ音楽教室ブログ)
新米ママ時代、子育てってのはこういうもんなんだ!
子育ての不安から、
正解が欲しくて、
いろんな教育講座を受けた。

自分が大学時代に学んだ教育論、
就職先の音楽教室の研修。
いろんな教育関係の本をベースに
どんどん知識だけは蓄積して行く。

ところが、知識があっても、
実践のなんと難しいこと?
子育てって本当に大変なんだぁと、思った。

コーチングを学ぶ前は、子育てって正解があって、
それをすることこそ、母親の務めだと思っていた。

だからいいと思ったことを、
おんなじように長男、次男に試した。
なぜか、うまくいかない・・・

周りの才能あふれ、輝いている親子が羨ましかった。
また、特にそういう 才能育成の場所に 頻繁に出かけて行ったから、なおさら。

ところが、コーチングを学んでスコーンと入ってきたのが、

個別対応。

子どもが、小3、小1の時だった。
そっか、子育ても、人間育ても、相手次第なんだ。
相手のもともとあるものにフォーカスして、
それを最大限引き出す!
もちろん親も理念はもってていいけど。

そう思ってからは、燃えた????

まずは長男。

ヘェ~こんな子なんだ。
可能性はどこかな?
どんなアプローチがあうんだろう。

もう夢中だった。
苦しかったけど、面白かった。
手応えがあったから。
失敗も、落ち込みもいっぱいしたけど、
帰ってきた物も大きかった。

密かにガッツポーズをした。?

そうして、やれやれ、もうそろそろいいかな?

今度は次男!

って次男を振り向いた時、
今まで長男に通用していたことが、まったく次男には、
効かない、むしろ悪影響を与えているなんてことがいっぱい出てきて、
モチベーションが下がった。

?
がーん。
今までのこと使えないの?
一からやり直しかい?

長男は、自分とも共通するところもあり、
そういう意味で経験のリソース(資源)があった。
次男用のリソースはない。

あぁぁぁ、一からやり直しかい?
みんな違って、みんないいのはわかるけど、
対応する方はこっちは大変だよ。
心の中でブツブツ言っている自分がいた。

次男の授業参観

つづく