カリスマの先生のレッスン。
値段はそれ相応。
だから、受ける側も相当準備して行く。
自分も、息子たちも、生徒も。
まさか譜読みではいけない。
もったいないもの・・・。
お金を払う価値が存在する。
昔、私の目標は、生徒さんのたくさん集まる教室だった。
楽器店時代の5年間、100人にあと少し届かなかったが。
事務所では、生徒数の多い先生、売り上げの多い先生がNo.1とされたので、自然とそれが目標になった。
その後、自宅教室開設。
リトミックサークルを立ち上げたことで、
ついに生徒数100人越えを達成。
わいわいとたくさんの生徒に囲まれ、楽しかった。
40歳になるちょっと前に、コーチングに出会う。
自分の価値がどんどん引き出される。
気づき、発見の連続。
あれ?こっちじゃないかも?
と、迷い始める。
40歳すぎて、リトミックサークルは閉室。
コーチ業にボリュームが移る。
レッスンの価値。
一歩先の音楽の楽しさを味わらせること?
和声感を味わう楽しさ。
イメージ、表現を作る楽しさ。
他の演奏者と音楽を共有する楽しさ。
どんどん追求して行く楽しさ。
師匠のレッスンに通い、どんどん自分の価値も、刺激を受ける。
越えられないかもしれないけれど、
そうなりたい。
動機付けがはっきりしてくる。
そうだ!
目指していれば、きっと自分は成長できる。
そんな確信があった。
だから、決意した。
今は、生徒数は手放なそう。
一時的でも、じっくり生徒を見るレッスンというのをやってみよう!
生徒数が減ってもいいじゃない。今はね。
手放すってこういうこと。
怖いけど・・・
そう、手放すと倍返しで帰ってくる。
執着していたら、変化はできない。
自分の中で、生徒数の多い先生のビジョンが薄れて行った。
クライアントさんでも、生徒数の価値は様々。
どっちもいいと思う。
真ん中もあり。
コーチとして、どっちの価値にも共感していたい。
生徒いっぱいの教室目指したいんです。
陽子・いいね。いいね。
人数少なくても、自分のキャパで、じっくり教えたいんです。
陽子・ いいね。いいね。
真ん中路線で。
陽子・ いいね。いいね。
先日、小学校2年生の生徒のママから、下の子が、習いたいと。
陽子・ わぁい。どうぞ、どうぞ。
「でも、まだ小さいし、先生のレッスン受けるには
もったいないので、他の先生のところに習ってからとも、思っちゃって。」
ええ??
意外なことを言われてびっくりした。
陽子・ そ、そんなことないですよ。
今すぐでも、いつからでもお引き受けできますよ。
どうぞ。どうぞ。
ちょっと複雑だったけど、
行きたい方向、自分の価値に向かって、自分は動いているのかな?
コーチング受けて、自分の価値に気づくこと。
これ大事だな。
今日は、新年第一回目のコーチとのセッション。
コーチからは、
陽子さんの2013年は濃かったよねぇ?
と大承認を受けた。
その時は、わからなかったけれど、今なんとなくわかった。
自分の持っている価値にあった行動をすると、濃いのかもしれない。
2014年の行動計画も、自分の価値に基づいて行おう!
◆よろしくお願いします。
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