☆成果レポート11☆
山田和子(International Piano Teaching Foundation指導スタッフ)
HP:ペース・メソッド研究会 http://www.pacemethod.jp/
影響経歴
*岡村 優先生(合同会社グロウイング&コミュニケーションコーチング協会)
llc-gcca.com/index.html
「ジュニアコーチ」取得、「シニアコーチ」取得、「成長塾」で継続勉強中。
*保科陽子先生
セミナー受講 クライアントとして(モニター)
成果内容
「答えは生徒の中にある」
   
ピアノレッスンは、指導者の音楽的な知識や演奏技術、演奏表現を生徒に伝える
というティーチングのすすめ方が主に行われてきたと思います。それらは、ピア
ノ教師自身が研鑽を積んで蓄えたものから指導していけます。しかし、それらを
指導者の思いだけで一方的に伝えるのでなく、生徒が理解しやすいように、生徒
自身も受け身でなく考え納得して自分のものにできるようにしたり、生徒のやる
気を引き出したり、目標を持って学んでいけるようになど考えた時、ティーチン
グだけでなくコーチングの必要性を強く感じました。
私が行っていますピアノ指導法“ペース・メソッド”は、先生主体のレッスンで
はなく、生徒が自分で考えて自主的にすすめていきます。音楽的な知識や演奏技
術、演奏表現に至っても、生徒自身が楽譜から読み取り自分で考えて演奏するこ
とから始まり、ディスカッションして演奏表現を深めていきますので、レッスン
で先生は「答え」を伝授するのではなく、「質問」を行うことが主になります。
先生が一方的に教えこむのではないので、レッスン全体においてコーチングの技
術が必要になります。
前置きが長くなりました。レッスン全体においてコーチングを意識して行うよう
になって、成果というより、生徒がどのようにかわったかを振り返ってみました。
 *レッスンにおいて受け身な生徒がいなくなった。
 *アナリーゼを基に自分で「このように弾きたい」と工夫してくるようになった。
 *生徒が互いの演奏にも興味を持ち、感想やアドバイスが言えるようになった。
 *先生が考える表現の再現ではないので、同じ曲を弾いてもそれぞれの生徒の
 個性が活かされている。また、生徒同士がお互いの演奏個性を認め合っている。
 *他の生徒にアドバイスをする時も「ここはどのように弾いてみたい?」など、
 皆がコーチのようで微笑ましい。
 *先生と生徒が横の関係で音楽の深い話しが共にできるようになった。
 これからも、「答えは生徒の中にある」ということを忘れないでレッスンをして
 いきたいと思います。
陽子より)
 力強いレポートありがとうございました。読んでいて、パワーをいただきました。
 山田先生ありがとうございました。
 いろんなところでコーチングが使われているんだな~というのも嬉しいですし、
 やっぱり成果があったというのは、嬉しいものです。
 些細なものでもいいです。ぜひ、みなさんも成果があったら、お知らせください!