優位感覚について書いていっています。


前回は、私個人の優位感覚活用をお伝えしました。

自分が五感をどう使っているのか

わかるだけで、自分の活かし方が見えてきます。

これは是非とも知って、もっともっと能力アップしていただきたいと思いました。
今日は、生徒さんについて。

生徒さんの優位感覚を先生が知るとどういいのか?

救われる生徒さんがいます!!
私の長男(現在20歳)の例です。

4歳の頃、どこにもレッスンには通ってはおらず、

私がなんとなく気分でピアノを教えておりました。

「いつも何度まで」

を耳コピで教えてしまい、

すごいと思いました。

私は、自分が視覚・言語感覚優位だったこともあり、

読譜で苦労したことはありません。

でも、とても聴音で苦労しました。

なので、耳コピで弾ける人たちをとても尊敬していました。

それをうちの息子ができたのです。

すごいなって変な錯覚を起こしてしまったんです。

本当は、すごいわけではなく、聴覚優位の長男にとって、

それが得意だっただけ。

このころの私はまだ優位感覚の存在を知りません。

その後も音符を教えるけれど、あんまり覚えてくれない長男。

耳コピで教えた方が、断然早いのでついついそこに頼ってしまいました。

他の先生にも習い始め、

小学校2年生の時に初めてコンクールに参加。

その時は,橋にも棒にも触れず。

その時に確かピアノの先生に

楽譜があまり読めないことを理由に、

コンクールとかには、不向きだと思う・・・と言われた記憶があります。
当時は私も若く、コンクールなどを通してお教室のレベルアップをと考えていたので、

自分の子がコンクール向きでないと言われて、結構傷ついた覚えがあります。

私にはないものを持っているという直感だけはあって、

先生には頼らないで自分でコンクールの曲は教えよう・・・

そんな、反抗的な母親でした。爆
自分とは違う五感の使い方をする長男。

これも実験だと思って、

まずは得意なことを伸ばしたらいいんじゃないか?

楽譜は後でも覚えられる・・・

そんな気がして、

耳コピでの家庭練習をスタートさせました。

その後、しっかり優位感覚の学び、

試行錯誤で優位感覚を取り入れたレッスン、
家庭サポートが始まったのです。

11年前です。

先生に匙を投げられた長男ですが、

だんだんと、コンクールで入賞しだしました。

先生もだんだんと期待してくださるように・・・

ソロでピティナ予選通過、カワイ音コン通過

連弾では、なんと!

ピティナで3回、カワイで1回

全国に出場するという

驚きの結果に。

あの時、私が諦めていたら・・・

また、息子の優位感覚を知らずにサポートしていたら・・・

ただ、この話にはオチがあります。

結局、ずっと読譜は、彼を悩まし続けました。

めちゃ遅いです。泣
ピアノは、高1のピティナ全国を最後にやめてしまいましたが、

音楽好きはずっと続き、

国立理系に入って、学校生活の傍、

バンドに入って、ギターを担当

私の古いフルートを引っ張り出しては、独学で吹いたり、

→吹けてしまっています。

妹のバイオリンを借りて、こちらもほぼ独学で

→こちらも、かなり弾けるようになっちゃったりと。

私が知るいわゆる、正統派音楽教育とはかけ離れたところで

彼は音楽を楽しんでいます。

彼は、聴覚優位 & 触感覚優位

読譜では苦労しましたが

一旦弾けてしまえば、

音のニュアンスを嗅ぎ分け

自分の中から表現力が湧き上がって

彼、独特の世界観を出す・・・

私の優位感覚の実験材料としては、

なかなか興味深い素材でした。

その彼が、今はピアノ経営塾の

ITプロデューサーになって

ピアノの先生たちのITのサポートしている・・・

なんとも人生って面白いです。


さて、

あなたのお子さんの優位感覚は何?

生徒さんの優位感覚は?

その生徒さんを生かすも殺すも

先生、お母さんにかかっているとしたら??

ぜひ、

多くの方に聞いていただきたいです。

一日セミナー午後の最後は、

それぞれの優位感覚の生徒さんにどういうことを気をつけ

レッスンしたらいいか?

そこをお伝えします!

明日が早期割引最後になります。

明後日より、定価となりますの

ぜひお早めに。

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東京優位感覚セミナー
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この子、教えなくても譜読みができる?
耳がいいのよね。耳コピ抜群
意味がわからないってよくいうけれど、どういうこと?
指が覚えるみたい。でも時間がかかるのよね。

と、ピアノレッスンしていると
こうも生徒は違うのか?ってびっくりすることがあります。

私の指導の仕方が悪いのかな?
ちょっと自信をなくしちゃうことも。

安心ください。
先生のせいじゃありません。

人には五感の使い方に差異があって
目の強い子
耳の強い子
考えたがる子
体の感覚が強い子といるからです。

この優位感覚を知って指導すると
ストレスなく、効果的に生徒を上達させられます。

それぞれにあった指導が見つかり、選択できます。

東京コーチングセミナー優位感覚では
丸一日この優位感覚に向き合い、
理解、体得、指導法を完全習得していただきます。

コーチングレッスン連続講座初級編の内容と拡大バージョンです。
このセミナー受講後には、どの優位感覚の生徒さんとも効率の良いレッスンができるようになります。

ぜひ優位感覚をレッスンにお役立てください。

第1部 優位感覚とは
第2部 優位感覚 体得編(ピアノを弾きながら)
第3部 優位感覚 レッスン編(優位感区別アプローチ)

参加者には課題曲(バイエル、ソナチネ程度)を
指示します。

受講料 早期申込み10,000円(4月30日まで)
以後は12,000円となります
先着20名

詳細ページ
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